たのしくたくましく ~遊び・絵本読み聞かせ・知育~

2歳・0歳児の遊び・絵本読み聞かせ・知育ブログ ~絵本の読み聞かせ・外遊び・おもちゃ・ニキーチン・モンテッソーリ・ピグマリオンなど~

ヌマーカステンを手作りしました

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これが正規品ヌマーカステン


ピグマリオンの「2才児のさんすう」を来月3歳になる息子に採り入れてみようという話の続き。

 

ピグマリオンには3種の神器なるものがあり、

その一つが「ヌマーカステン」という数の足し引きを感覚で捉える箱&球体の

シンプルな教材。だそう。

 

私は正規の物を購入せず、ただ本のみを中古で手にしただけなので

調べてみても正確な実物のサイズなどはわからないままでした。

 

本の情報を手掛かりに(手作りできますよと親切に書かれている)

自作しようかな~と思いつつも面倒でメルカリなどで売ってないか探す。

何個か売ってはいるのですが、どうやらプラスチックのピンポン球みたいなものと紙箱でできた簡単な作りっぽい。なのに結構高め。

 

いずれ第2子にも使えたらと思い、すぐ潰されそうな紙ではなく

頑丈にしたかったので、費用はかかっても木箱などで作成してみました。

 

★材料

 

 

ヌマーカステンの箱・玉のサイズは公式HPを見てもわからなかったので

本も参考に、私は20mm(約2cm)の木球を使うことにしました。

 

個数は初めはそんなに要らないと思いますが

30個セットになったこちらを楽天で購入↓ 

room.rakuten.co.jp

https://room.rakuten.co.jp/room_52cc5cae16/items#!preview

(届いてから見ると20mmよりだいぶ小さい物も混ざってました)

 

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次に箱。

についてはかなり探しました。

変なところ凝り性で、ぴったりくるものじゃないと納得できないタイプなので

この木球に合う浅めの、かつ横に10個並べてしっくりくる幅、

かつ木の箱・・・と夜中に検索しまくり。

(2cmくらいの深さの箱ってなかなかない・・)

あんまり深いと中で動かした時にぐちゃぐちゃになるだろうし嫌だったんですよね。

 

たどり着いたのが

袱紗や風呂敷を贈答する時用の箱!

浅くてよさげ。

 

◆サイズ
外寸:約15.5x24.0x2.0cm
内寸:約12.5x21.0x1.7cm

と、内寸も明記されていたので購入したのがこちら↓

https://room.rakuten.co.jp/room_52cc5cae16/items#!

 

球が2cmあるから深さ的に若干はみ出るけど。

実際作ってみたらはみ出てても私的には満足でした。

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箱と玉が到着

(真ん中の棒はホームセンターで購入)

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整列

よりピグマリオンのヌマーカステンに近づけたければ

玉も箱も白くペイントしても良いかも。

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次に箱の中の仕切り。

(上の画像の真ん中にいる棒)

 

ヌマーカステンの写真を見ていると、上に球が動けるようなスペースを空けつつ

左右に分断する壁の役目をする仕切りが必要。

 

購入した上の木箱の内寸と

球が横一列に10個並んだ時の長さを考え

ホームセンターでこちらの木の棒を購入し、長さ8cmくらい(適当)にカットしてもらいました。

 

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仕切りゲット。

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あと用意したものは、

 

スライドするカバーを作るための厚紙1枚と

 

折り紙2色。私は青と黄色にしました。

 

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★作り方

 

材料探しに時間がかかっただけで

作り方というほどの工程はありませんが、

 

スライドカバーの作成。

私はB4の厚紙を使用。

 

定規で測らず(ズボラ)箱を置いて適当に鉛筆でサイズをなぞる。

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★のりなどで貼り合わせるための「のりしろ」を作るのを忘れずに!

絶対定規でやった方がいいかと思います。笑

 

こんな感じで展開図の型をとり、ハサミやカッターで切ったら

できるだけピシッと折り目をつけて折ります。

 

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のりしろ部分にのりやボンドを塗る、

もしくは両面テープで貼り合わせる。

(私は幅広目の両面テープを使用↓)

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するとスライドカバーになります。

 

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あんまりギチギチに箱と同寸に型をとってしまうとスライドできないかも?

なのでゆるめの方がいいです。

 

※私が購入した物と同じ木球(20mm)を使う場合

箱内の木の球は箱の高さ(内寸17mm)からはみ出ているため

余裕を持たせてカバーの型をとらないと球がひっかかると思います。

ご注意。

 

こんな感じでやや浮いてます↓

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でも私はこれで満足。

もっとピシッと作りたい場合は、玉を箱の内寸高さとピッタリ揃える

または箱の深さの方にやや余裕があった方が美しいですね!

 

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底に折り紙を貼ります。

 

球の背景となる色。

色は何でもいいんじゃないでしょうか。

でも「パッ」っと見で「何個」と一瞬で認識できることが大事だと思うので

使用する玉と同系色は見づらそうなのでやめた方がいいかも。

 

底の内寸幅÷2でサイズを測り

線を引いてハサミで切ります。

 

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切ったものをのりか両面テープで貼ります。

(のりでやったせいでグシャっとなりやる気を失くしました)

 

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ここで仕切り棒登場。

 

(ちなみに木のとんがりが触るとやや痛そうだったので、私は軽くやすり掛けをして面取りしました)

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折り紙の境目の真ん中に棒を貼る。

 

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完成!★

 

球を並べてみます。

 

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スライドしてみます。

こんな感じ。

 

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木箱の蓋は使っていませんが、

スライドカバーをしたままかぶせることも出来ました。

 

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まだ実践していないので、

実際使ってみたらミスってる部分などもあるかもしれませんが・・

 

とりあえず、紙箱よりは長持ちしそうな自作ヌマーカステンが出来ました。

ほか、ドット棒も作りましたが

使わないと意味ないので笑

 

出産を間近に控えていつ書けるかわかりませんが

使った記録などもアップします。

2才児のさんすう購入

0歳11か月のまだ赤ちゃんだったころ、インスタで読み聞かせ記録を人知れずアップし出してから様々な知育情報や幼児教育について投稿されている方から色々知らなかったことを知らせてもらいました。

 

私は英才教育をするぞ!とかそこまでの意気込みはなく、

でも自分の経験からも幼少期の環境というのは一生の人格形成にかかわるなとは強く感じているので、母として勉強したいという思いでやってます。

 

無知だった私がひとつ知った情報。

ピグマリオンの教室。

(「ピグマリオン効果」という言葉がありますがそこからきているのかな?)

私の実家がある関西のほうには教室もたくさんあるようですが

今住んでいる田舎にはもちろんない。笑

通信講座というか自宅でできるようなセットも販売されている。

やりたいかもと思いきやなかなかのお値段。

調べているとまず導入として

「2才児のさんすう」という書籍だけを中古なりで購入し、

ピグマリオンのさわりを知り、自分で2才児相手にメソッドを採り入れてみるという方も多くいるらしい。

 

そこで書籍だけメルカリで購入し、夜中に一読。

数の観念について、すごく腑に落ちる内容でした。

読み聞かせはだらだらと継続し、対象年齢小学生以上の物も読んだりしてるため

回数は伸びていないですが現在5000回。

絵本の世界を楽しむためにやっているので、賢くしたい!とかそういう理由が一番ではないのですが、数学とは関係はあるだろうが一見対局にある国語力の方だけ伸ばしているような気もして。

また、半年くらい前に明らかに「数字の敏感期」ぽいものがあった息子。

とりあえず数の話を会話によく出したり、数の絵本を読んでみたり、

お風呂に数字ポスターを貼ったりした。

でもただ数字を暗唱することに何の意味があるのか・・と思っていたので

その時にピグマリオンに興味を持ったのでした。

 

そして購入してから何もせず何カ月も絶ち息子は来月にもう3歳になる。笑

2才児のさんすう、なのに3歳目前から取り組んでみようと思います。

第二子もあと1か月ほどで生まれるのでどこまで出来るか不明ですが、

手作りしたピグマリオングッズなどをまずは紹介していきます。

 

ブログ始めました

なあなあになりがちな2歳半になる息子の子育てを

もっとよい時間にできるよう、

取り組みなどをブログに記録しようと始めました。

 

母のプロフィール

30代真ん中専業主婦中。転勤族のため地方に在住。

お受験などはしないので、熱心にお勉強をさせる気はなし。

自然を感じて、外で毎日たくさん遊ぶことを大事にしてます。

絵本が大量にあるので読み聞かせを1歳になる直前からスタート。

3歳までに1万回を目標にしてましたが無理そうです。笑

現在4000回。

息子は言葉は遅めで2歳にまでしゃべりませんでしたが、

現在は語彙も増え一生懸命話してます。

おもちゃはNIKITIKIでよく買います。

テレビとスマホなし育児中。

知育的な遊びやおもちゃに興味があり勉強中。

2019年9月第2子出産予定。

色々同じような方のブログを読ませてもらいたく登録しました。

よろしくお願いします^^